山形市民会館でスターダスト・レビューのライブを観る
山形市民会館でスターダスト・レビューのライブを観る
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山形市民会館でスタレビことスターダスト・レヴューライブを観てきました。
じつはウチの妹がスタレビの大ファンなのです。
という訳で、頼んでもいないのにチケットを買ってくれて一緒に行ってきました。
彼らのライブは大学の学園祭で観て以来25年ぶりです。
当時の記憶をたどると二十数年前ですら「上手かったな」という印象があります。

席は前から3列の右端という、かなりよい席。
おかげでステージ上の彼らの表情やステージのセットもよく観えます。
これもファンクラブに入会している妹のご威光でしょうか…?
もっとも右側前方3メートルにはPAのスピーカーの塔がそびえ立っていて音響のバランス的にはかなりイマイチといったところです。
周りを見渡すとその多くは20~30代の女性といったところ。
40代半ばの小生にはやや、気恥ずかしい状況。
とはいいながら小生のまん前には50代半ばと思しきご夫妻の姿もあります。

18時30分開演のステージは10分ほど遅れてスタート。
ステージ上は「太陽のめぐみ」というツアータイトルだけあって、太陽の光をイメージさせるセットが組んであります。
オープニングはストリングスのカラオケを使った荘厳なアレンジの「夢伝説」。
ボーカルの根元要はステージの太陽をイメージしたセット中央から後光を射しながら登場。
そのヴォーカルはイコライザーで高音をかなり効かせている印象。
個人的にはオリジナルのアレンジで聴きた気もするがリピーターや常連の観客には、きっとこうしたいつもと違った感じがよいのでしょう…。
パフォーマンスはその高い演奏力もさることながら、噂に聞くエンターテイメント性の高い演出で初めてライブに行くような方や普通に音楽が好きな方にはとってもよいステージです。
しかしながら観客がすっかりコントールされている感じで、小生は少々、気恥ずかしい…。
なかでも小芝居を使った演出はターゲットとしている女性ファンにはよいかもしれなが、オジサンには居たたまれなかった。
ほぼ、3時間という長時間のライブでしたが、バラードで座って聴かせる時間、ノリの効いた曲で立って踊らせる時間とメリハリの効いた演出でさほど疲れずにすんだのはありがたい。

アンコールが3曲。
彼らの観客やファンを大事にする姿勢を感じさせるステージでした。
ちなみにアンコールが終わってメンバー全員が正面に出てきて挨拶をしているときに、自分のまん前に座っていた50代と見えるオジサンがドラマーからスティックをもらっていたのはうらやましかった…。
残念なのは席の三分の一ぐらいが空いていたこと。
もっとたくさんの人に観てほしいバンドです

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