山形県民会館で行われた『井上陽水 Tour 2011 Powder』ライブ
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陽水は日本のAOR

ずいぶん昔に友人が「陽水って、日本のAORだよね」と言ってたのが脳裏に浮かびました。
そんな大人のライブだったと思います。
というわけで山形県民会館で行われた『井上陽水 Tour 2011 Powder』ライブに行ってきました。

開演は19時。
会場は満員。
客席は予想通り、年齢層はやや高めの感じです。
発表されてすぐにチケットは購入したのですが、はなから座る気もなくお金もないので、いくらでも安いほうがいいやと思いチケットは立ち見。
座って見るのと、ほぼ3,000円のひらきがあります。
立ち見の場所は会場の最後方ですが、この会場は県民会館というわりに小さい会場なので最後方でもわりとよく見えるのです。
一部からは日本で一番小さい県民会館と揶揄する声も聞こえてくるぐらいです。
もちろん、歌っている表情とかは見えませんが…。
ただ、席が天井に近い分暖房が効いていて少々、暑かったのには閉口しました。
会場の演出はとりたてて凝ったものではなく、ステージ後方に大きな布を数枚垂らしてディスプレーしただけのシンプルなものです。
自分の席からはライティングの関係で布のドレープの影が、ずーっとETの顔のように見えていました。

山形県民会館で行われた『井上陽水 Tour 2011 Powder』ライブ

本日のセットリスト

一曲目は『リバーサイドホテル』、これでつかみはオーケーという感じでしょうか。
4曲ほど続けて歌って、最初のMC。
山形は5年ぶりだそうです。
バックはキーボード二名、ギター、パーカッションといった、ややイレギュラーな編成。
そのぶんピアノやギターがフューチャーされたアレンジで、後半は陽水がギターを持たずに立って歌うという場面も多く見られました。
断絶という大昔の曲(ファーストアルバムに入っている)もやりましたが、全体的に「陽水って、ロマンチックな甘い曲がこんなに多かったんだっけ」といった印象です。
MCはあいかわらずの内容のない話でしたが、内容のない話を軽妙な語り口と間で笑わせるという技は職人芸です。
途中、即興で山形の歌もさわりだけ披露。
「今日は雪がチラついていて、山形の駅前には十字屋がある…」みたいな歌でした。
『長い坂の絵のフレーム』というあまり知らない曲でアンコール前までのアクトは終了。
もちろん会場はアンコールの手拍子。

アンコールの待ちが少々長かったような気がしましたが、再登場した陽水はそれまでの白のシャツからブルー系のシャツに着替えて登場。
アンコール一曲目の『氷の世界』はエレキギターがオーバードライブしたアグレッシブなアレンジで客席は総立ち。
トリで歌った『いっそセレナーデ』が終わったときに隣にいた女性(赤の他人です)が涙を流していたのが印象的でした。
正味2時間強の大人のライブでした。

サポートメンバー

  • Piano & keyboards 小島良喜
  • Guitar 今堀恒雄
  • Percussion はたけやま裕
  • Keyboards & Synthesizer 福田裕彦

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