2014 Japan Tour:BOSTONのライブを日本武道館で観る

2014 Japan Tour

東京の友人に誘われてアメリカのロックバンド、ボストンのライブに行ってきました。
お誘いのメールをいただいたときは「Bostonか、ちょっとビミョーかな、でも、こういう機会でもないと友人と会えないし、行くだけいってみるか…」ぐらいのテンションで行ったのですが、正直、期待以上でした。

オーディエンスの年齢は高め:BOSTONのライブを日本武道館で観る

オーディエンスの年齢は高め

地下鉄東西線の九段下駅で降り、会場の武道館には開演の1時間前に到着。
あたりは、陽が落ちて真っ暗。
周りは武道館へ向かう人たちで、ごった返している。
とりあえず、会場前に設営されたグッズ売り場の列に並ぶ。
列を見る限りはグッズを購入しても、開演までは十分間に合いそうだ。
以前は、グッズとかほとんど購入しなかったのだが、数年前からはキーホルダーなど小さくて安いモノだけ集めるようにした。
中にはBOSTONのロゴの入ったボストンバッグ(¥6,000)というのもあった。
シャレか…。
無事、キーホルダーを購入した後、友人と合流し会場に入る。

久しぶりの武道館:BOSTONのライブを日本武道館で観る

久しぶりの武道館

席は南の2階席、ほぼ正面。
アリーナの後ろの席よりはよい感じ。
会場は空席もあるが、9割がたは埋まっている感じ。
やはり、客層は40代から50代が中心。
自分の左隣には、フランス人と思われる男性数人が陣取っていた。
すぐ隣の、30代フランス人はiphoneにTASCAMのマイクを取り付けずっと録音していた。
ちなみにライブではスマホや携帯での撮影ならOK。
最近、こういうのが多いね。
19時開演だが15分遅れで始まる。

オープニングは「Rock & Roll Band」から「Smokin」といったノリのよいキャッチーなロックンロールナンバーで始まる。
これは「幻想飛行」のB面の1曲目からの流れで、「キターッ!」という感じ。
アリーナ席は総立ちの様子。
我々、オジサン二人組も含め2階席は大半が座っていたけど…。

ライブ中:BOSTONのライブを日本武道館で観る

ライブ中

向かって正面中央は、ヴォーカルのトミー・デカーロ。
オリジナルメンバーのブラッド・デルプが2007年に亡くなくなり、その後釜として参加したヴォーカルだ。
彼はMy SpaceというネットのSNSに自分が歌う姿を投稿し、それを見たトム・ショルツがオファーしツアー参加となったらしい。
高いキーの声はブラッド・デルプよりでていたのでないだろうか?
最近は、ジャーニーのヴォーカルとかこういうパターンが多いですな…。
その左にはトレードマークのゴールドトップのレスポールを抱えたリーダーのトム・ショルツ。
リーダーのというよりは、彼自身がBOSTONといってかまわないかもしれない。
大ヒットしたファーストアルバム「幻想飛行」とセカンドアルバム「ドント・ルック・バック」は実質、彼が一人で制作したようなものである。
トムの左後方にはどこのメーカーかわからないビザールギターを弾くキンバリー・ダームというオネエさん。
ヴォーカルの右にはトムと絡むリードギターのゲイリー・ピール、その右後方にはベースのトレイシー・フェリー。
センター後方にはツインのバスドラを叩くジェフ・ニール、彼の後ろにはBOSTONとロゴの入った巨大なドラがセッティングされている。

ボストンと言えば、スペイシーな凝った音づくりが彼らの特徴だが、ライブでレコードと同じような音を再現できるのか心配だった。
そんな訳で、このライブに誘われたときに「ちょっとビミョー」と思ったのだが、そうした心配は杞憂だった。
完璧とは言わないけど、かなりレコードに近い音が再現できていたし音響も思いのほかよかった。
リーダーのトム・ショルツ以外のメンバーは初期の頃と違い、総入れ替えといった様相だが、一人ひとりがテクニックのある人たちでコーラスも決まっていた。
「More than a feeling」、「Long time」といった楽曲はハンドクラップがフィーチャーされた彼らの代表曲。
ここでは、会場全体がハンドクラップで大盛り上がり。

この後、アンコール:BOSTONのライブを日本武道館で観る

この後、アンコール

途中、キンバリー・ダーム姉さんがヴォーカルをとる曲や、「Walk On」という楽曲ではゲスト・ボーカルとして米オーディション番組「アメリカン・アイドル」のファイナリストのシボーン・マグナスというお嬢さんが登場。
女性がいるのはいいけど、彼女たちがヴォーカルをとると、どうも違和感を感じる。
ここでいったん、ボストンというバンドではなく、違うバンドの演奏を聴いてるような気分になる。

ウォーク・オンという曲ではスクリーンにシーシェパードの船やイルカやクジラが海中を泳ぐ映像が映し出された。
アメリカでのツアーも同じ映像を使っているのだろうが、日本の公演でこの演出は、どうなんだろうとちょっと思った。

アンコールの最後は、「Party」という勢いのあるロックンロール。
やはり、このバンドはロックンロール・バンドなんだなと、あらためて思う。
21時過ぎには客電の明かりが灯り終了。
かなり、よいライブだったことは間違いない。

セットリスト

  1. Rock & Roll Band
  2. Smokin'
  3. Feelin' Satisfied
  4. TheLast Day of School
  5. Life, Love & Hope
  6. Peace of Mind
  7. It's Been Such a Long Time Interlude
  8. Cool the Engines
  9. Surrender to Me
  10. Don't Look Back
  11. Something About You
  12. Amanda
  13. The Launch
  14. More Than a Feeling
  15. Instrumental
  16. A New World
  17. To Be a Man
  18. Walk On
  19. Get Organ-ized
  20. Walk On (Some More)
  21. Foreplay / Long Time
  22. Encore:
  23. I Think I Like It
  24. Party

メンバー

  • TOM SCHOLTZ(トム・ショルツ)- Guitar, Keyboards, Vocal
  • JEFF NEAL(ジェフ・ニール)- Drums,Percussion
  • GARY PIHL(ゲイリー・ピール)- Guitar, Keyboards, Vocal
  • TRACY FERRIE(トレイシー・フェリー)- Bass,Vocal
  • TOMMY DeCARLO(トミー・デカーロ)- Vocal
  • KIMBERLEY DAHME(キンバリー・ダーム)- Vocal,Guitar

※おまけ(Youtubeで検索したら、ほぼ、こんな感じのライブでしたというのがアップされていたので…。いずれ、落とされるような気がします…。)

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