Jackson Browne(ジャクソン・ブラウン)の2枚目のアルバム『For Everyman』(フォー・エヴリマン)は、1973年10月にリリースされた作品で、彼のソングライターとしての才能をさらに確立させた重要な作品です。 コンセプトと特徴 このアルバムは、1960年代の理想主義から1970年代の幻滅への移行期を...
Linda Ronstadt(リンダ・ロンシュタット)の『Simple Dreams』(夢はひとつだけ)は、1977年9月にアサイラム・レコードからリリースされた彼女の8枚目のスタジオアルバムです。このアルバムは、ロンシュタットの創造力が最高潮に達した時期を捉えており、過去の名曲と当時の新曲を見事に融合させた傑作と評価...
Tom Jonston(トム・ジョンストン)の『Everything You've Heard Is True』(真実の響き)は、1979年にリリースされたソロデビューアルバムです。このアルバムは、ジョンストンがドゥービー・ブラザーズを離れてから約2年後に発表されました。 アルバムのコンセプトと音楽性 このアルバムは、...
ローラ・アラン(LAURA ALLAN)の『ローラ・アラン』です。 オープニングを飾る1曲目「opening up to you」のマウンテン・ダルシマー(おそらく、そうじゃないかな?)といわれる安っぽいギターのような素朴な弦楽器で始まるリズミカルなイントロを聴いたときはジョニ・ミッチェルの名曲「All I Want」...
ティモシー・B・シュミット(Timothy B. Schmit)の『フィード・ザ・ファイア(FEED THE FIRE)』です。 いわずと知れたイーグルスのメンバーですが、イーグルのメンバーとしては最後に加入したせいか、どうも、いまひとつ存在感が薄いイメージが拭えません。 個人的にはイーグルスの『ロング・ラン』というア...