エマーソン・レイク・アンド・パーマ(ELP)の『恐怖の頭脳改革(Brain Salad Surgery)』です。 1973年発表、彼ら5枚目のアルバム。 目を引くのは、やはり、ジャケットのデザイン。 デザインは映画『エイリアン』でクリーチャーのデザインもやった巨匠、H・R・ギーガー。 自分が高校生の頃はまだ『エイリアン...
プログレッシブロックの記事一覧
四人囃子(よにんばやし)の『一触即発』である。 ロックミュージックのカテゴリーにプログレッシブロックといわれる分野がある。 一般的に、大げさで、曲が長く、転調や変拍子が多く、とってつけたような効果音も使われ、聴いているのが退屈というような人も少なからずいるような音楽である。 その、プログレッシブロックの日本の先駆けとも...
緊張感あふれるライブ 「なんか、凄いモノを観た」という感じ。 これまでも、いろいろライブは観ているが、最初から最後まで、こんなに、緊張感のあるライブは初めてだ。 彼らのライブは、もう、ロックというジャンルでは語れない。 クラシックやジャズも含め「音楽」に携わる、あるいは「音楽」を愛するすべての人に観てほしいと。 キング...
家に帰ると一昨日、アマゾンで購入したピンク・フロイドの『永遠/TOWA』が届いていた。 で、早速、聴いてみた。 待望のピンク・フロイドのニューアルバムである。 1回目の試聴。 結果、なんとも、ビミョウ...
イエス(YES)の『危機』です。 原題は『Close To The Edge』。 1972年にリリースされました。 ヴォーカルのジョン・アンダーソンが、お釈迦様が悟りを開くまでを描いた『シッダールタ』というヘルマン・ヘッセの小説からインスパイアされて制作されたといいます。 1曲目は彼らの最高傑作といわれアルバムタイトル...
元ピンク・フロイドのメンバー、ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)による2000年に行われたアメリカ・ツアーのライブを収めた2枚組のアルバム『イン・ザ・フレッシュ(In The Flesh)』である。 ピンク・フロイドの古くからのファンなら、おそらく、ピンク・フロイドはデイヴッド・ギルモアでなくてロジャー...
英国のプログレッシブロックバンド、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の『狂気』です。 原題は『The Dark Side Of The Moon』。 彼らの8枚目のアルバムで1973年にリリースされました。 このアルバムは発売以来、全米チャートに570週にわたってランク・インするという驚異的なロング・セールスを記...
今年は丑(ウシ)年ということで、今年の最初を飾るのはやはりピンク・フロイドの『原子心母』(Atom Heart Mother)でしょう。 写真は高校生の頃に買ったレコードです。 最初に針を落としたとき...
ジェネシス(Genesis)の『静寂の嵐』です。原題は『Wind & Wuthering(ウインド&ワザリング)』。本作はエミリー・ブロンテの小説『嵐が丘』にインスパイアされているとか。ちなみにエミリー・ブロンテの『嵐が丘』の原題は『Wuthering Heights』。ことにB面の「Unquiet S...
ピンク・フロイド(Pink Floyd)の『p.u.l.s.e(パルス)』である。 ブックオフで偶然見つけた。 多分、米国の輸入版というやつだ。 分厚い紙のボックスセットに入った2枚組みのCDなのだが...
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- Char(チャー)のライブを天童市市民文化会館で観る に 十六夜亭 より
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