ロックアルバムレビュープログレッシブロック ジェネシス『静寂の嵐』を聴く ジェネシス(Genesis)の『静寂の嵐』です。 原題は『Wind & Wuthering(ウインド&ワザリング)』。 関係ありませんがエミリー・ブロンテの『嵐が丘』の原題は『Wuthering Heights』。 どうも「Wuthering」単語にはイギリスの荒涼としたイメージがつきまとうみたいです。 山形の11月の... 2007年11月1日 十六夜亭
ロックアルバムレビュースティーリー・ダン スティーリー・ダン『彩(Aja)』を聴く スティーリー・ダン(steely dan)の『彩(エイジャ[Aja])』です。 1977年に発表された、彼らの6枚目のアルバムです。 AORといわれる、大人のためのロックの完璧なフォーマットの1枚。 ロックにジャズやソウルのテイストを振りかけ、スノッブで晦渋な歌詞を放り込み、超一流のスタジオミュージシャンで洗練された調... 2007年9月17日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー ティモシー・B・シュミット『フィード・ザ・ファイア』を聴く ティモシー・B・シュミット(Timothy B. Schmit)の『フィード・ザ・ファイア(FEED THE FIRE)』です。 いわずと知れたイーグルスのメンバーですが、イーグルのメンバーとしては最後に加入したせいか、どうも、いまひとつ存在感が薄いイメージが拭えません。 個人的にはイーグルスの『ロング・ラン』というア... 2007年9月9日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー セシリオ&カポノ『ナイト・ミュージック』を聴く セシリオ&カポノ(Cecilio & Kapono)の『ナイト・ミュージック(Night Music)』です。 1977年に発表された彼らの3枚目となるアルバムです。 セシリオ&カポノは毎年、夏になると聴きたくなくなるミュージシャンです。 ハワイのAORミュージックってところですか。 セシリオ&カポノは ヘンリー・カポ... 2007年7月7日 十六夜亭
Jポップアルバムレビュー山下達郎 山下達郎の『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY』を聴く その昔、東京は青山の骨董通りにパイド・パイパー・ハウスというレコードショップがありました。 そこで、二十数年前に買ったのがこのレコードです。 タイトルは『ADD SOME MUSIC TO YOUR... 2007年2月10日 十六夜亭
ジャズ・フュージョンアルバムレビュー ビル・エヴァンス、ジム・ホール『アンダーカレント』を聴く ビル・エヴァンス(Bill Evans)とジム・ホール(Jim Hall)の『アンダーカレント(Undercurrent)』です。 『スイングジャーナル』というジャズの雑誌を立ち読みしていたら、このアルバムの紹介をやっていたので、ちょっと一言。 『アンダーカレント』はギターのジム・ホールとピアノのビル・エヴァンスによる... 2006年6月7日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー ヴァニラ・ファッジの『キープ・ミー・ハンギング・オン』を聴く ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)の『キープ・ミー・ハンギング・オン』(Keep Me Hangin' On)である。 ヴァニラ・ファッジは1960年代半ばぐらいから活躍したアメリカのロックバンド。 アートロックやサイケデリックロックの先駆けとなった4人組のグループだ。 最近は徹夜で飲むことは「まったく」... 2006年4月21日 十六夜亭
ロックアルバムレビュープログレッシブロックピンク・フロイド ピンク・フロイド『pulse』を聴く ピンク・フロイド(Pink Floyd)の『p.u.l.s.e(パルス)』である。 ブックオフで偶然見つけた。 多分、米国の輸入版というやつだ。 分厚い紙のボックスセットに入った2枚組みのCDなのだが... 2006年3月28日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー名盤 ケイト・ブッシュの『エアリアル』を聴く ケイト・ブッシュ(Kate Bush)の新作『エアリアル』(Aerial)がamazonから届いた。 ケイト・ブッシュといえば明石家さんまのTV番組「恋のから騒ぎ」のオープニングで使われている楽曲『嵐が丘(Wuthering Heights)』ばかりが有名になり、あのファニーな歌声からややもすればイロモノ的なイメージだ... 2005年12月8日 十六夜亭