ジェネシス(Genesis)の『静寂の嵐』です。 原題は『Wind & Wuthering(ウインド&ワザリング)』。 関係ありませんがエミリー・ブロンテの『嵐が丘』の原題は『Wuthering Heights』。 どうも「Wuthering」単語にはイギリスの荒涼としたイメージがつきまとうみたいです。 山形の11月の...
アルバムレビューの記事一覧
スティーリー・ダン(steely dan)の『彩(エイジャ[Aja])』です。 1977年に発表された、彼らの6枚目のアルバムです。 AORといわれる、大人のためのロックの完璧なフォーマットの1枚。 ロックにジャズやソウルのテイストを振りかけ、スノッブで晦渋な歌詞を放り込み、超一流のスタジオミュージシャンで洗練された調...
ティモシー・B・シュミット(Timothy B. Schmit)の『フィード・ザ・ファイア(FEED THE FIRE)』です。 いわずと知れたイーグルスのメンバーですが、イーグルのメンバーとしては最後に加入したせいか、どうも、いまひとつ存在感が薄いイメージが拭えません。 個人的にはイーグルスの『ロング・ラン』というア...
セシリオ&カポノ(Cecilio & Kapono)の『ナイト・ミュージック(Night Music)』です。 1977年に発表された彼らの3枚目となるアルバムです。 セシリオ&カポノは毎年、夏になると聴きたくなくなるミュージシャンです。 ハワイのAORミュージックってところですか。 セシリオ&カポノは ヘンリー・カポ...
その昔、東京は青山の骨董通りにパイド・パイパー・ハウスというレコードショップがありました。 そこで、二十数年前に買ったのがこのレコードです。 タイトルは『ADD SOME MUSIC TO YOUR...
ビル・エヴァンス(Bill Evans)とジム・ホール(Jim Hall)の『アンダーカレント(Undercurrent)』です。 『スイングジャーナル』というジャズの雑誌を立ち読みしていたら、このアルバムの紹介をやっていたので、ちょっと一言。 『アンダーカレント』はギターのジム・ホールとピアノのビル・エヴァンスによる...
ヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)の『キープ・ミー・ハンギング・オン』(Keep Me Hangin' On)である。 ヴァニラ・ファッジは1960年代半ばぐらいから活躍したアメリカのロックバンド。 アートロックやサイケデリックロックの先駆けとなった4人組のグループだ。 最近は徹夜で飲むことは「まったく」...
ピンク・フロイド(Pink Floyd)の『p.u.l.s.e(パルス)』である。 ブックオフで偶然見つけた。 多分、米国の輸入版というやつだ。 分厚い紙のボックスセットに入った2枚組みのCDなのだが...
ケイト・ブッシュ(Kate Bush)の新作『エアリアル』(Aerial)がamazonから届いた。 ケイト・ブッシュといえば明石家さんまのTV番組「恋のから騒ぎ」のオープニングで使われている楽曲『嵐が丘(Wuthering Heights)』ばかりが有名になり、あのファニーな歌声からややもすればイロモノ的なイメージだ...
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