ジャズ・フュージョンアルバムレビュー名盤 ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビイ』を聴く ビル・エヴァンス(Bill Evans)の『ワルツ・フォー・デビイ(Waltz for Debby)』である。 音楽におけるリリカル(叙情的)という形容詞の意味を初めて教えてもらったのは、このアルバムだった。 世の中にはたくさんの美しくてロマンチックな歌や曲があるが、これは本当に恐ろしく美しくてロマンチックなアルバムだ... 2013年10月2日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー名盤ハードロックレッド・ツェッペリン レッド・ツェッペリン『レッド・ツェッペリン IV』を聴く レッド・ツェッペリンの『レッド・ツェッペリン IV』である。 正式にいうなら本作にタイトルはつけられていない。 でも、名前がないのもなになので、便宜上、彼らの四枚目のアルバムのため「ツェッペリン・フォー」とかいったりするのが一般的だと思う。 ほかに四人のシンボルを表すルーン文字から「フォー・シンボルズ」、「フォー・ルー... 2013年9月15日 十六夜亭
ワールドミュージックアルバムレビュー名盤 モンゴラマ『MONGORAMA』を聴く 12月で雪もチラついていますがラテンの熱い話題を一席。 今年後半、イチオシなのがMONGORAMA(モンゴラマ)というグループの『MONGORAMA』というアルバムです。 スリリングなラテン ラテンと言ってもブラジル音楽のボサノバのような甘くて癒されるものとは一線を画します。 1曲目出だしの哀愁漂うヒューバート・ロウズ... 2011年12月20日 十六夜亭
ワールドミュージックアルバムレビュー名盤 セルソ・フォンセカ『ナチュラル』を聴く。 セルソ・フォンセカ(Celso Fonseca)の『ナチュラル(Natural)』です。セルソ・フォンセカはブラジルのブラジルの作曲家、プロデューサー、ギタリスト、ヴォーカリスト。本作は2003年に発表さ... 2011年8月10日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー名盤プログレッシブロックピンク・フロイド ピンク・フロイド『狂気』を聴く 英国のプログレッシブロックバンド、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の『狂気』です。 原題は『The Dark Side Of The Moon』。 彼らの8枚目のアルバムで1973年にリリースされました。 このアルバムは発売以来、全米チャートに570週にわたってランク・インするという驚異的なロング・セールスを記... 2010年5月5日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー名盤 ジョー・ジャクソン『ボディ・アンド・ソウル』を聴く 1984年発表のジョー・ジャクソン(Joe Jackson)の『ボディ・アンド・ソウル(Body And Soul)』です。 このアルバム、好きだなぁ…。 一見、サックスのソニー・ロリンズのアルバムの... 2009年6月9日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー名盤 リッキー・リー・ジョーンズ『パイレーツ』を聴く リッキー・リー・ジョーンズ(Rickie Lee Jones)の『パイレーツ(Pirates)』です。 1981年にリリースされた彼女の3枚目のアルバムですね。 この人の音楽ってオンリーワンですよねぇ。 リトル・フィートのギタリスト、ローウェル・ジョージに見いだされデビューしたわけですが、そのときに矢野顕子の歌を聴かさ... 2009年5月4日 十六夜亭
ロックアルバムレビュー名盤 ケイト・ブッシュの『エアリアル』を聴く ケイト・ブッシュ(Kate Bush)の新作『エアリアル』(Aerial)がamazonから届いた。 ケイト・ブッシュといえば明石家さんまのTV番組「恋のから騒ぎ」のオープニングで使われている楽曲『嵐が丘(Wuthering Heights)』ばかりが有名になり、あのファニーな歌声からややもすればイロモノ的なイメージだ... 2005年12月8日 十六夜亭