ビル・エヴァンス(Bill Evans)の『ワルツ・フォー・デビイ(Waltz for Debby)』である。 音楽におけるリリカル(叙情的)という形容詞の意味を初めて教えてもらったのは、このアルバムだった。 世の中にはたくさんの美しくてロマンチックな歌や曲があるが、これは本当に恐ろしく美しくてロマンチックなアルバムだ...
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レッド・ツェッペリンの『レッド・ツェッペリン IV』である。正式にいうなら本作にタイトルはつけられていない。でも、名前がないのもなになので、便宜上、彼らの四枚目のアルバムのため「ツェッペリン・フォー」とかいったりするのが一般的だと思う。ほかに四人のシンボルを表すルーン文字から「フォー・シンボルズ」、「フォー・ルーンズ」...
12月で雪もチラついていますがラテンの熱い話題を一席。 今年後半、イチオシなのがMONGORAMA(モンゴラマ)というグループの『MONGORAMA』というアルバムです。 スリリングなラテン ラテンと言ってもブラジル音楽のボサノバのような甘くて癒されるものとは一線を画します。 1曲目出だしの哀愁漂うヒューバート・ロウズ...
セルソ・フォンセカ(Celso Fonseca)の『ナチュラル(Natural)』です。セルソ・フォンセカはブラジルのブラジルの作曲家、プロデューサー、ギタリスト、ヴォーカリスト。本作は2003年に発表さ...
英国のプログレッシブロックバンド、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の『狂気』です。 原題は『The Dark Side Of The Moon』。 彼らの8枚目のアルバムで1973年にリリースされました。 このアルバムは発売以来、全米チャートに570週にわたってランク・インするという驚異的なロング・セールスを記...
リッキー・リー・ジョーンズ(Rickie Lee Jones)の『パイレーツ(Pirates)』です。 1981年にリリースされた彼女の3枚目のアルバムですね。 この人の音楽ってオンリーワンですよねぇ。 リトル・フィートのギタリスト、ローウェル・ジョージに見いだされデビューしたわけですが、そのときに矢野顕子の歌を聴かさ...
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