エミ・マイヤーの弾き語りコンサートを文翔館議場ホールで観る
抽選で当たったサイン色紙
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文翔館議場ホール:エミ・マイヤーの弾き語りコンサートを文翔館議場ホールで観る
文翔館議場ホール

18時30分より、文翔館議場ホールで開催されたエミ・マイヤーの弾き語りコンサートを観る。
ゲストは音楽プロデューサーのデイブ・リアン。
正直に言うなら二人の名前を知ったのは数日前のFMラジオのトーク番組で聞いたのが初めて。
エミ・マイヤーのプロフィールを見るとトヨタのプリウスや、NTTドコモ「キッズケータイ」、「午後の紅茶」のCMソングなどを歌っているとのこと。
そんな訳で知る人ぞ知る人らしい。

会場はほぼ満員。
開演5分前に会場に駆け込んだせいか、ほどよい席はすべて埋まっていて残っていたのは、ちょうどピアノを弾くミュージシャンの後姿しかみれないような席。
手渡された主催者が準備したのであろう手作り風のプログラムには今日のセットリストと抽選でサイン色紙があたる当選番号が書いてある。
自分の番号は133番。
こいうのも、ちょっと珍しい。
開演時間になると、ゲストのデイブ・リアンが小走りで登場。(最初、スタッフかと思った。ちょっと、ポール・サイモンと雰囲気が似ている)
Macの打ち込みをバックにピアノの演奏。
今っぽい低音の効いた打ち込み系のリズムをバックにポップでメロディアスなピアノの音が流れる。
少しばかりジャズっぽいニュアンスもある。
オープニングアクトみたいな感じで15分ほど演奏の後、15分の休憩。
客電の明かりが暗くなって登場したのはメイン・アクトのエミ・マイヤー。
スラッとした背の高い華奢でキュートな感じ。
ピアノも歌も上手。

抽選で当たったサイン色紙:エミ・マイヤーの弾き語りコンサートを文翔館議場ホールで観る
抽選で当たったサイン色紙

ピアノでの弾き語りは、普通のJポップぽくもないし、いわゆる、アメリカのシンガーソングライターっぽい感じでもない。
アレンジのせいもあると思うが、アンビエント(-環境のという意-最近の音楽評論では、まぁ、よく使われる)で少々、エキゾチックな不思議な雰囲気で、独特の世界観を持ったミュージシャンだなと感じる。
2曲目に歌った「ギャラクシーズ・スカート」という楽曲が印象に残る。
中盤以降、デイブ・リアンも参加してのピアノとキーボードの構成。
終盤は客に手拍子やコーラスを振るような感じで盛り上がる。
アンコールは3曲で2時間弱のコンサート。

コンサートの終了後、抽選で6人に当たるというサイン色紙のアナウンスの中には自分の番号も。
会場の出口でスタッフから「おめでとうございます」との掛け声とともに、文翔館の角2の封筒に入ったサイン色紙をいただく。
少々照れる。
おかげで「CD買わなきゃ、悪いかな…」などと思いながらも、そそくさと会場を後にし、街へ流れることにする。

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