ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレットのライブを仙台市にあるサテンドール2000で観た。
家を出たのは午後3時すぎ。
開場は6時だが、並んだ順に席が決まるという情報などもあり早めに家を出る。
外は雨が降っている。
山形市内で一緒に行く友人を乗せ、高速道路に上り会場のある仙台市へと一気に向かう。
ほぼ1時間弱のドライブ。
会場に到着したのは午後の五時半ぐらい。
場所のわかりにくいライブハウスで、一緒に行った友人がいなければとても一人ではたどり着けなかったかも。
入り口には既に、十数名のオジサンたちが並んでいる。(女性の姿はほとんどない)
並んで間もなく主催者から「70歳にもなる出演者がクルマで7時間以上もかかって、移動してきたため開演を30分遅らせて欲しい」と主催者側からのアナウンスがある 。
前日は渋谷のクラブクアトロでの出演だったはずなので、きっと東京からクルマでの移動だったのだろう。
70歳にもなるエイモス・ギャレットには過酷なツアーなんじゃないかと思う。
外でほぼ一時間ほど待たされ、やっと開場。
入場はチケットの番号順だったため、わりと前の席に座ることができたがウナギの寝床の奥の方にステージがある会場のためアーティストの頭ぐらいしかちゃんと見ることができない。
席に着いてから1時間ほど待って、やっと開演となる。
一曲目はアコースティックギター二本での弾き語り。
次の曲からはエイモスは赤いテレキャスターに持ち替える。
ハワイアンで使うスティールギターのような独特の音色。
多くはジェフがボーカルをとり、ブルースとカントリーを足して二で割ったような楽曲が続く。
途中、休憩が入ってから風邪でも引いたのかエイモスが鼻をかむ光景が目立つ。
それにしてもステージからバックヤードに戻るときに観たエイモスの手は大きかった(手だけでなく、からだ全体が大きかったが)
弾いているところを見るとギターの五弦ぐらいは左の親指で押さえているような感じにも見える。
エイモス体調は万全ではなかったようだが終盤では期待していた「sleepwalk」も聴けたし、それなりに納得のライブだった…かな?