ロバート・グラスパー『ブラック・レディオ』を聴く
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先月、購入したのだけど時間がなくて、あまりちゃんと聴けなかったロバート・グラスパー(Robert Glasper)の『ブラック・レディオ(Black Radio)』を聴いてみた。
現在、最先端のジャズといわれている一枚であり、2012年のグラミー賞で最優秀R&Bアルバム賞を受賞したアルバムだ。
ヴォーカルにはエリカ・バドゥ、ミシェル・ンデゲオチェロ、レディシそして、ダニー・ハサウェイの娘のレイラ・ハサウェイなどR&Bやヒップホップの個性的なメンバーをフューチャー。
レーベルはブルーノートだけど、これをジャズと言っていいのかは少々、微妙な感じがする。
R&B系クラブ・ミュージックというあたりが当たり障りのないところだろう。

打ち込みやサンプラーを多用した、凝った音作り。
都会的でクールでヒップなおしゃれ音楽、こういうのは、キップ・ハンラハンあたりからの流れじゃないかなと思う。

ロバート・グラスパー自身はピアニストだがピアニストとして評価できるアルバムではない。
彼は1978年生まれでニューヨークのニュースクール大学でジャズを学んだという。
カバー作品が多いというところからも、コンポーザーというよりはプロデューサーやアレンジャー的な側面が色濃く出ている。

でも、まぁ、よくできている。
「今」という時代を知る音楽として買って損はない1枚という感じ。
でも、コンサバティブなジャズファンにはオススメはできないかな…。

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