ボストン『幻想飛行』を聴く
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ボストン(BOSTON)の『幻想飛行』です。
原題も『BOSTON』。
1976年に発表された彼らのファーストアルバム。
最近では、滅多に聴くこともなくなったけど、このアルバムは中学生の頃から含めるといったい何度、聴いただろう。
ノリのいいエイトビートのバッキングにメロディアスなギターソロをフューチャーした厚いサウンド。
一時期、このエレキギターの音には、本当に虜になった。

アルバムのタイトルどおり、エフェクターによって造られた勢いよく宇宙をへ飛んでいくような浮遊感のある気持ちのよいエレキギターのサウンドとそれを引き立てるアコースティックギター。
エコーをきかせたハイトーンのヴォーカルと美しいコーラス。
それらが多重録音によって厚いアンサンブルを奏でる。
生の音ではない、創られた音の完成形の一つのカタチというものをここにみることができる。
全体に、スペイシーな広がりのある厚いサウンドと美しくメロディアスで緩急の効いたテイストの楽曲で構成されているのがこの作品の特徴だ。

ジャケットの裏:ボストン『幻想飛行』を聴く

ジャケットの裏

実際に聴くと信じられないが、このアルバムにはコンピュータやシンセサイザーは使っていないというクレジットが入っている。
このあたりが、このバンドのリーダーでマサチューセッツ工科大(MIT)出身という異色の経歴をもつトム・ショルツのこだわりなのだろう。

A面、1曲目の「宇宙の彼方に(More Than A Feeling)」は12弦ギターの美しいアルペジオのイントロからキャッチーなメロディーとエイトビートへ変わるノリのよい楽曲。
そして、壮大なスケール感のパイプオルガンのソロから、テンポのよいロックンロールの「Foreplay~Long Time」へと展開していく。
B面も同じようなテイストの楽曲が続き、捨て曲なし!

ボストンといえばハーヴァードやマサチューセッツ工科大(MIT)などの大学生の町。
それと、ロバート・B・パーカーをはじめとした探偵小説の舞台になった町。
ボストンへ行ったならクラムチャウダーとフライド・クラムは一度食べてみたいと思っているのだが…。

トラックリスト

  1. モア・ザン・ア・フィーリング(More Than A Feeling) - 4:46
  2. ピース・オブ・マインド(Peace Of Mind) - 5:02
  3. フォープレイ~ロング・タイム(Foreplay/Long Time) - 7:47
  4. ロックンロール・バンド(Rock & Roll Band) - 3:00
  5. スモーキン(Smokin') - 4:20
  6. ヒッチ・ア・ライド(Hitch A Ride) - 4:12
  7. サムシング・アバウト・ユー(Something About You) - 3:48
  8. レット・ミー・テイク・ユー・ホーム・トゥナイト(Let Me Take You Home Tonight) - 4:44
  9. リリース:1976年11月

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