サディスティック・ミカ・バンド(Sadistic Mika Band)の『黒船』です。 発表されたのは1974年。 当時はコンセプトアルバムといって、アルバム全体を通じて、一つのテーマに沿った楽曲で構成されるといったアルバムが流行りだしてきた頃だが、日本ではこれほど明確にテーマを打ち出した作品は珍しかったのではないだろ...
AORの大御所、マイケル・フランクス(MICHAEL FRANKS)の新譜『ザ・ミュージック・イン・マイ・ヘッド(THE MUSIC IN MY HEAD)』です。 前作の『Time Togehther』から7年ぶりの新作ですが、つい前作の続編を聴いているような気分に陥ります。 『Time Togehther』と、この...
ブルース・コバーン(Bruce Cockburn)の『雪の世界(High Winds White Sky)』です。リリースは1971年。個人的には「雪の世界」というタイトルより、原題の「ハイ・ウインズ・ホワイト・スカイ」のほうが、しっくりきます。アコースティックギターがフューチャーされた名盤としても知られています。ジャ...
『Friday Night In San Francisco』(フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ)は、Al Di Meola(アル・ディ・メオラ)、John McLaughlin(ジョン・マクラフリン)、Paco de Lucía(パコ・デ・ルシア)という3人の世界的ギタリストによる伝説的なライブアルバムです...
ROY BUCHANAN(ロイ・ブキャナン)のアルバム『LIVE IN JAPAN』(ライヴ・イン・ジャパン)は、1977年6月に行われた彼の初来日公演を記録した、非常に重要なライブアルバムです。このアルバムには、ブキャナンの卓越したギタープレイと多様な音楽性が見事に捉えられています。 アルバムの概要と制作背景 『LI...